GS(クライスラーボイジャー)整備事例 A/T(オートマチックトランスミッション)

クライスラーボイジャー 変速しない(リンプインモード)

症状:A/T2速又は3速でホールド(リンプインモード/・シフトアップ&ダウンをしない。)
入力されたDTCは次のとおりです。
@GEAR RATIO ERROR IN 1ND
AINPUT SPEED SENSOR ERROR
BFAULT IMMEDIATELY AFTER SHIFT
CGEAR RATIO ERROR IN 3RD
DGEAR RATIO ERROR IN 4TH
原因:インプットスピードセンサーの内部断線が原因で入力速度が認識できないために2速又は3速でホールドされていました。
修理方法:インプットスピードセンサー交換で完治しました。

クライスラーボイジャー 異音

クライスラーボイジャー 冷間時始動直後、エンジンル−ムより異音発生

症状:朝一番の始動直後エンジンル−ムより異音が発生する。室内でもハッキリと聞こえる。始動直後に5秒程度発生。一旦エンジンを切り、その後の再始動では発生しない。朝一番に発生すると夕方まで放置後再始動しても発生しない。長時間放置の完全冷機状態で発生を確認。
原因:トランスミッション内部から発生。オイルパン内部より折損したスナップリング破片を発見。バルブボディ−を外し確認。L&Rアキュ−ムレ−タのスナップリング折損。一部折損のみではなく、外側に若干変形していました。
修理方法:アキュームレータピストン及びシールとスナップリング交換して完治しました。

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