GS(クライスラーボイジャー)整備事例 メーター

クライスラーボイジャー MIC(メーター)作動しない

クライスラーボイジャー 突然メーターが固着

症状:突然スピードメーターが固着する、または走行中MIC(メーター)全体が固着する。 シフト・インジケーターが全体が点灯する。(PRND21) 燃料計の指示が変化する。 (増えたり減ったり) BUS配線を通じて表示もしくは 作動する表示に不具合が発生 。
原因:ドアミラーの製品不良の影響で電圧・電流の過大な上昇をお越していたためMIC表示不具合発生。ノイズ干渉。
修理方法:ドアミラーはこの事象に対応したものである為部品の交換を行いました。

クライスラーボイジャー エンジン始動せず、メータ全て作動せず


症状:時々エンストするようになった。再始動は可能であったが1ヶ月ほど使用を続けていたらまったくエンジンが始動できない状態になった。PCM(エンジンコントロールユニット)は診断機と通信可能であるが、その他のモジュールはノーレスポンス状態。IG/ON時PCMは起動しているがメータは全て不動。(警告灯&オドメータも表示なし)ラジオ、パワーウィンド、エアコンブロア、ライト類は正常作動。
原因:PCMにDTCメモリはないが、VTSSによる始動不可状態のメッセージが表示された。CCDバス電圧確認すると【Short to Battery】が表示された。エアコンは作動していたのでMICのコネクタを外してみると正常復帰した。MIC基盤を取り外して確認すると、コネクタの裏側のハンダに一箇所、浮きと熱による変形が確認出来た。修理方法:基盤の半田付け直して完治しました。

 

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