LX/LE(クライスラー300C)整備事例 A/T

クライスラー300C 変速異常

クライスラー300C 5.7L HEMI RHD

症状:シフトスムーズにシフトアップせず、ショック大きい。シフトアップ時スムースでなくジャダー(震え)が発生する。
原因:オイルフィラーチューブ差込部のシーリングが不適切な為、ミッション上部に位置するエアコン排水チューブからの水が浸入していました。
修理方法:ATのオーバーホール実施。トルクコンバーター交換で完治しました。

クライスラー300C 前進しかしない

症状:リバースにギアがシフトされない
原因:シフトポジションをテスタで確認するが、レバ−操作に合わせてシフト位置は正常表示している。 シグナルは正常と判断した為、コンソール部を分解したところシフトケーブルがブラケットから外れていた。
修理方法:シフトケーブル下を通っている配線がケーブルと干渉しブラケットの固定を阻害していた。ハーネス、ケーブルの位置調整で改善されました。

クライスラー300C リンプイン

クライスラー300C 3速固定で走りが鈍い

症状:MIL点灯、3速固定で走りが鈍く、マニュアルモードに切り替わらない80km/hで3000rpm。
入力されていたDTC:P2176
原因:インプットスピードセンサーよりシグナル無しの状態でした。
修理方法:センサー単品供給無い為、バルブボディ交換実施して完治しました。

クライスラー300C シフトレバー

症状:シフトレバーがPの位置から動かない。
原因:樹脂製のシフトレバーロック機構が経年劣化で破損していました。
修理方法:対策用の部品に交換して完治しました。

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