LX/LE(クライスラー300C)整備事例 エンジン

クライスラー300C ハンチング

クライスラー300C 5.7L HEMI

症状:完全暖機後始動時、ETCランプが点滅しハンチングが発生する。
入力されていたDTC:P2112
原因:ターゲットアイドルが1500rpm,アクセル開度は7%で固定になっている。
修理方法:スロットルボディ交換して完治しました。

クライスラー300C エンジン不調

クライスラー300C 雨天走行時エンジン不調

症状:雨天走行中、間欠ワイパー使用時、チェックエンジンランプ点灯、エンジン回転数が2500rpmより上がらなくなる
入力されていたDTC:P0652、P0340、P2127、C121C
原因:間欠ワイパー作動時、5V電源にノイズが混入しMAPセンサー数値が変化していました。
修理方法:MAPセンサーを確認し交換する

 

クライスラー300C MIL(エンジンチェックランプ)

クライスラー300C エンジンチェックランプ点灯

症状:エンジンチェックランプが点灯し吹け上がらなくなった。
入力されていたDTC:P0038 O2Sensor 1/2 Heater Circuit High
原因:右側O2センサーを確認したところ変形損傷していた。キャタライザーを取り外し点検すると内部が損傷していた。左側も同様の状態でありマフラー内部が詰まっていました。
修理方法:キャタリックコンバーター左右、O2センサー左右を交換して完治しました。

クライスラー300C エンジンチェックランプ点灯

症状:エンジンチェックランプ点灯。・発進加速不良、60km/h以上でない
入力されていたDTC:TCM/MIL要求(PCM)、入力スピードセンサ1回路(TCM)
原因:ミッション・ハーネスがATクーラーパイプナットと干渉。配線被覆が剥けている。インプットスピードセンサ1信号線と判明。たまにアース落ちし、A/Tがリンプインしていました。
修理方法:配線を修理して完治しました。
 

クライスラー300C 高速走行中エンジン警告灯点灯

症状:高速走行中エンジン警告灯が点灯。エンジン不調なし。
入力されていたDTC
PCM(パワーコントロールモジュール) P2181 P0128
TCM(トランスミッションコントロールモジュール) U1402
原因:冷却水適正温度になるまで45分かかる。サーモスタット不良と判断しました。修理方法:サーモスタット破損の為交換して完治しました。

クライスラー300C エンジンチェックランプ点灯 LE 3.5L

症状:チェックエンジンランプが点灯した
入力されていたDTC:P1004 SRV(ショート・ランナ・バルブ)の性能
原因:・SRVシャフトが、60度の範囲で動かない。シャフトに偏摩耗が確認出来る
。SRVを含むインテークマニホールドの不具合と判断しました。
修理方法:アッパーインテーク交換して完治しました。

クライスラー300C 始動しない

クライスラー300C LE HEMI

症状:エンジン始動しようとしたが、セル・モータが回らなくメーター・インフォメーションに”NO BUS”のメッセージが表示された。シフトレバーも動かない。
原因:FCM(フロント・コントロール・モジュール)が作動していない為、診断機アクセス出来ない。IPM(インテリジェントパワーモジュール)内のFCM関連ヒューズ#9・25・27に電源が来ていない。トランク内PDC(パワーディストリビューションセンター)ヒューズ#2・4 (40A)が切れている。#2ヒュ−ズ端子間に導通が有る。(約2Ω)。PDCからIPMまでの配線点検。IPMのC3カプラの配線がIPMブラケットに接触短絡していた。PDC ヒューズ#2からIPMまでの配線A22 12 RD/WTが短絡している。
修理方法:配線本体をコルゲートチューブで保護し、ゴム製のホースに切れ込みを入れて取付。配線と取付金具が直接接触しないよう修理して完治しました。

クライスラー300C エンジン始動しない

症状:キーレスでセキュリティーが解除できない。エンジン掛けるが掛からない。(セルも働かない)。バッテリーのマイナスを一度外すと、始動出来るようになった。
入力されていたDTC:PCM(パワーコントロールモジュール) P0633 skim secret key not stor
WCM(ワイヤレスコントロールモジュール)B1A25 invalid key B1A35 unidentifed key communica
FCM(フロントコントロールモジュール)U0168 lost communication
原因:PCM本体不良
修理方法:PCM交換して完治しました。

クライスラー300C エンジン始動しない

症状:突然エンジンが始動しなくなった。エンジンルームから焦げ臭い匂いがする。
入力されていたDTC:#5シリンダーIG(イグニッション)コイルイオン化
原因:IGコイルを点検。#5シリンダーIGコイル焼焦げ。配線他点検ASDリレー電源コイルまできていない。PDCNo15の20Aヒューズ切れている。PDC〜コイル間の配線点検エンジンリヤ側ハーネスがEGRパイプに接触し被覆が溶解してショートしていたのが#5シリンダーイグニッションコイルPCM(パワーコントロールモジュール)コントロール側配線であった。コイルが焼損して内部ショートを起こしヒューズが切れてエンジン始動不能になったようです。
修理方法:配線を修理し取り回しを修正。I/Gコイル交換・スパークプラグ交換して完治しました。

クライスラー300C ストール

クライスラー300C ステアリング切ってバックするとエンスト

症状:ハンドルを切ってバックするとエンジン・ストップする。車庫入れ等で、ハンドルを目一杯切ってバックするとエンジン停止する。
原因:モジュール点検。エラーコード無し。 アイドリング時インテーク・マニホールド付近を聴診器にて点検スロットルボディとインテーク・マニホールドの合せ目から漏れ音が発生。 インテーク側プラスチックの取付面が扇状に変形してシールを均一に取付されてない。 ボルトを締め直しても浮いた状態でした。
修理方法:シーリングにて取付修正して完治しました。

 

クライスラー300C 異音

クライスラー300C エンジン始動後異音 LE 3.5L

症状:エンジンをかけると、エンジンルームよりカタカタと異音が発生する。アクセルを踏むと、回転数にあわせて異音も早くなる
原因:エンジン右バンクより異音の発生を確認。インマニ及びタペットカバーを取外し点検。ロッカーアームシャフトのエキゾースト側ダウエルピンがすべて破損していた。その為、ロッカーアームシャフトが前後に動いてしまいカタカタ異音が発生していました。
修理方法:エキゾーストのロッカーアームシャフト及びペデスタルキット交換して完治しました。

page top