KJ(ジープチェロキー/リバティー)整備事例 A/T

ジープチェロキー 変速しない

ジープチェロキー AT変速しない

症状:高速走行中(100〜110km/h) または、一般道走行中にA/Tが リンプインモードになる。
原因:初期は110km/hでしか発生しなかったが、途中からリンプインしたままになってLRソレノイドの抵抗値を測ると300〜1.5kΩ位になった。(初期時は正常値の1.7Ωだった)ハーネスを動かすと変化するため、TRS(トランスミッション・レンジ・センサ)コネクタ部(#2)の接触不良と判断コネクタを外し、テンションを掛けたが20〜300Ωにしかならない。
修理方法:コネクタ部を調整しTRSを交換しました。

ジープチェロキー チェックエンジン点灯

ジープチェロキー シフトチェンジスムーズにされない

症状:チェックE/G点灯。シフトチェン ジがスムーズでない。ロードテスト中に、エンブレ時 、急にシフトダウンしてフロントタイヤがロックした時有り。その後リンプインモードで、2速ホールドになった。
入力されていたDTC:UD PRESSURE SWITCH SENSE CIRCUIT
TCM(トランスミッションコンピュータ〜ソレノイド間)の配線を点検したが問題なし。
原因:TCM内部不良。
修理方法:TCM交換。

ジープチェロキー 高速走行中MIL点灯

 

症状:高速走行中エンジンチェックランプ(MIL)が点灯
入力されていたDTC:P0218、P0740
原因:コンバータクラッチ異常摩耗によってフィルタ目詰まりしたためプレッシャが低下し、高速走行時に油温上昇が起きた。
修理方法:クーラ・ラインを洗浄。ミッションはAssy交換しました。

 

 

ジープチェロキー 変速時にショック

症状:シフトダウン時ショックが大きい。3=>4シフトアップ時に「カーッ!」 という擦れる音が出る。3=>2シフトダウン時にショックが大きい。
入力されていたDTC:P0944ロス・オブ・プライム
原因:アキューム(UD)の取り付けが逆にくまれていました。
修理方法:金属片がオイルラインに回っていたためミッションAssy交換しました。

ジープチェロキー Pレンジにしても車両動く

症状:Pレンジにしても車両が動く。
入力されていたDTC:P0218
原因:ロックレバーを固定するピンの押さえが外れていた。
修理方法:ピン固定プラグは部品の補給設定がありませんのでトランスミッションAssy交換でした。

ジープチェロキー 動かない

ジープチェロキー 前進、後退できない時がある

症状:ローとリバースにすべりがある。
原因:ラインプレシャーを点検した結果、ローとリバース時の油圧が58PSI(基準値165〜235)しか上がらない。バルブボディを取外して、ローリバースラインにエアテストをした結果、アキュームレーターカバーのOリングが切れていました。
修理方法:ローリバースアキュームレーターカバー、Oリング類交換して完治しました。

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