クライスラーPT 異音
クライスラーPT エンジンルームより異音
症状:冷間時にエンジンルームより異音
原因:タイミングベルトのカバーがタイミングベルトと接触していました。
修理方法:割れて接触している場合は、新品のカバーと交換しますが、そうでない場合は、一度カバーを取り外し、接触している部分を軽く削っても対応できますのでご相談ください。
クライスラーPT エンジンルーム異音
症状:一般道路を走行中、前方より「 ガラガラ」という異音の発生と同時にエンスト。再始動できず。御客様がボンネットを開けてエンジンル−ムを覗いたところ、エンジンよりホンワリと白い煙が出ていた模様。レッカ−車にて入庫。
原因:タイミングベルトのアイドラプ−リ−とテンショナ−プ−リ−の2個ともが破損してタイミングベルトがずれる原因になった。白煙の発生はプ−リ−のベアリ ンググリ−スの焼けと推定されます。
修理方法:バルブがピストンに接触していたためショートブロック交換。シリンダヘッドは損傷がないようなので バルブを全数交換しました。
クライスラーPT 冷気時ピストン打音
症状:冷機時エンジンを始動するとエ ンジン内部より「カンカン」とピストンノイズが発生する。 発進や加速時等負荷がかかると特に大きく発生、暖機がとれるとかなり小さくなるが完全な解消はされません。 外気温の低い冬季間は特に異音が大きい。。
原因:1番と4番シリンダ−の右壁面 に深いかき傷が見られ、当該ピストンにも「摩耗」ではない「削れ」が確認され、「ピストン打音の発生」と判断しました。
修理方法:エンジンパーツ交換。ショートブロック交換
クライスラーPT アイドリング及び低速走行時異音発生
症状:エンジンより異音がする。アイドリング時、エンジン下回りよりカタカタ大きな音がする。エンジン回転を上げると音が小さくなる。 エンジンオイルパンとトランスミッションの間から聞こえる。
原因:ドライブプレートとトルクコンバータの取付ボルトの一本が緩んでいた。緩み止め剤の塗布跡が少ない。
修理方法:ボルトに緩み止め塗布、取付け締め直して完治しました。
クライスラーPT 不調
症状:エンジン暖気時、回転低下。エンジンストールはしない。O2センサー電圧低下する時間 長い。
原因:PCM(エンジンコンピューター)本体内部不良。
修理方法:PCM交換して完治しました。
クライスラーPT アイドリング不調/ハンチング
症状:アイドリング時エンジン不調発生。場合によりハンチングを発生。DTCは入力されない。
原因:TPS(スロットルポジションセンサ)の緩みと締め過ぎによる取付不良
修理方法:正規の締め付けトルクで再度組み付けて完治しました。
クライスラーPT エンジン・アイドリング不調
症状:エンジンが振れる 。冷間時と温間時の変化が大きい。DTCは入力されない。
原因:温間時にイグニッションコイル内部の抵抗が大きすぎる。
修理方法:イグニッションコイル交換して完治しました。
クライスラーPT エンジン・アイドリング不調
症状:エンジン・アイドリング時にエンジン振れる。DTCは入力されない。
原因:スパーク・プラグの点火不良。碍子部分の亀裂・端子付近の電気通路(メロン状の線が出来る)を確認した場合は交換する事。
修理方法:プラグ交換 ・スパークプラグの焼け具合を必ず確認する。
クライスラーPT #1シリンダ不調
症状:エンジン振動が大きい。Dレンジアイドリング時に振動発生するがエンジンの吹け上がりは正常。DTC入力は無いが#1プラグがかぶってしまう。コンプレッション基準値内でした。
原因:カム山磨耗によるエンジン不調
修理方法:IN/EX カムシャフト交換しシリンダヘッドオーバーホール実施しました。スパークプラグも交換。
クライスラーPT #4シリンダ不調
症状:エンジンチェックランプ点灯、アイドル時振動大きい
入力されていたDTC:P0304
原因:ミスファイヤモニタで#4シリンダのカウント上昇。コンプレッションに基準値外数値(バラツキ)はありませんでした。
修理方法:#4バルブシートに当たり不良があったので修正修理を行いました。
クライスラーPT アイドリング不調
症状:突然エンジン回転が落ち込む。エンストする。
入力されていたDTC:なし
原因:燃圧、圧縮圧力正常。バキュームライン正常。オシロでインジェクター波形点検⇒不調時波形乱れ確認。端子の口が開いている。
修理方法:端子の口開きを修整して完治しました。
クライスラーPT エアコン使用時にエンジン不調
症状:エアコン使用時にエンジン不調になる。エアコンクラッチ入るがすぐに切れてしまう。
原因:低速ファン作動点検するが作動しない。冷却ファンモジュール不良。
修理方法:ファンモジュールの交換して完治しました。
クライスラーPT アイドリング不調
症状:アイドリング不調。時々1気筒不発している様な感じ。加速時もたつくような時がある。
原因:スパークプラグ点検。3番シリンダのプラグに若干のかぶり確認。スパークプラグ・プラグコード点検時にコイルの端子に錆腐食発見。端子の錆から、かなりの時間が経過していることが伺える。原因は不明。スパークプラグ。プラグコードにキズ・損傷は見られない。
修理方法:イグニッションコイル交換。走行距離と使用経過時間からスパークプラグ・プラグコードセットで交換して完治しました。
クライスラーPT MIL(エンジンチェックランプ)
症状:エンジン始動したが、MIL(エンジンチェックランプ)が消灯しない。
入力されていたDTC @PCM INTERNAL DUALPORT RAM READ/WRITE INTEGRITY FAILURE
AGENERATOR FIELD CONTROL CIRCUIT
原因:PCM(エンジンコンピューター)本体内部不良。
修理方法:PCM交換して完治しました。
クライスラーPT チェックエンジン点灯
症状:高速走行中、約80km/h位でエンジンチ ェックランプ点灯。
原因:O2センサ側のカプラ付け根より外れ(O2センサ下流側)。O2センサ本体カプラ内ターミナルのカシメ不良
修理方法:O2センサ本体交換して完治しました。
クライスラーPT チェックエンジンランプ点灯
症状:チェックエンジンランプ点灯。
原因:TCM機能不良
修理方法:PCM(エンジンコンピュータ)交換して完治しました。
クライスラーPT エンジンチェックランプ点灯
症状:エンジン不調
原因:スパークプラグとイグニッションコイル不良
修理方法:スパークプラグとイグニッションコイル、インマニガスケットを交換して完治しました。
クライスラーPT エンジンチェックランプ点灯
症状:走行中エンジンチェックランプ点灯。アイドル不調、加速息つきも発生する。
原因:O2センサヒータ電源0Vの為、PCM〜O2センサハーネス点検を点検したところ、シリンダヘッドにショートしていました。その影響でPCM(エンジンコントロールユニット)も故障。
修理方法:短絡配線は修理を実施し、O2センサ出力回路不良の為PC<を交換を交換して完治しました。
クライスラーPT チェックエンジン点灯
症状:チェックエンジン点灯
入力されていたDTC:P0344 カムセンサ 不良
原因:カムセンサ単体点検。異常なし。・エンジン周り配線点検。コルゲートチューブ劣化。擦り切れて短絡している箇所確認。
修理方法:配線を修理して完治しました。
クライスラーPT ストール
クライスラーPT スピードメータ不動/エンジン・ストール
症状:高速走行中スピードメータ不動と同時にエンジン・ストール 発生。その後、シフト時 N<=>D N<=>R 時ショックが大きい。
原因:PDC(ヒューズボックス)のEATXの20Aヒューズ (TCMの電源)が切れていました。C104カプラからソレノイドまでの間で配線がブラケットに当りショートしていました。
修理方法:配線修理と取回し変更して完治しました。
クライスラーPT スパークプラグかぶり
症状:エンジン回転数落ち込み、アイドリング時にエンジンストー ル。DTC入力されない。
原因: スパークプラグのかぶり
修理方法:スパークプラグ交換して完治しました。
クライスラーPT エンジンストール
症状:車庫入れ時等、A/C ON、ステアリング据え切り時にエンジンストールが発生する
原因:高負荷時のアイドル制御プログラム不適切による為
修理方法:PCM(エンジンコントロールユニット)プログラムを更新することで完治しました。
クライスラーPT 走行中エンジンストール
症状:エンジンチェックランプが点灯。不調が無い為走行を続けていたら失速してエンスト
した。その後再始動出来なくなった。
入力されていたDTC:P0038 O2 Sensor 1/2 Heater Circuit High
原因:センサ、ヒータ断線及び先端部破損している。 触媒が粉砕しつまりを発生していた。
修理方法:触媒、O2センサ、プラグ交換して完治しました。
クライスラーPT 振動
クライスラーPT エンジン振動
症状:振動が発生する。
原因:エンジン・マウント部上下切損。
修理方法:エンジン・マウント交換
クライスラーPT エンジン振動
症状:エンジン不調。(チェックエンジン 点灯)。 アイドリングばらつき。
入力されていたDTC:4番ミスファイヤー。
原因:点火系統点検異常無し。 プラグにカブリあり。インジェクター作動点検したが作動していない。PCM(エンジンコントロールユニット)信号正常。
修理方法:インジェクター交換して完治しました。
クライスラーPT 不動
クライスラーPT セルモーター回らない
症状:セルモーター回らない時がある。”カチッ”という音はしている。一度エンジンがかかってしまうとしばらく正常になる。バッテリ/アース/スタータリレー/P/Nスイッチ/IGスイッチに異常はない。
原因:スターター側配線に一部被覆の剥けた箇所があり、断線はしていないが緑青腐食が見られた。
修理方法:バッテリハーネスの交換して完治しました。
クライスラーPTオイル漏れ
クライスラーPT フロントクランクシールからのオイルリーク
症状:フロントケースからシールが僅かに抜け出ていてオイルの滲み出している。
原因:クランク・シャフトのエンドプレイを測定すると既定値を超えている。クランクシャフトのベアリング接触面は正常。スラスト・ベアリングの状態を確認すると摩耗していました。
修理方法:スラスト・ベアリングを全周(360°)タイプのものと交換して完治しました。