MK(ジープコンパス/パトリオット)整備事例 ミッション

ジープコンパス/パトリオット シフトレバー

ジープコンパス/パトリオット シフトレバーがRレンジより下に下がらない

症状:エンジン始動後、R〜N・Dにシフト出来ない。ブレーキペダル踏むと、シフトロックレバーは解除している。手動にてレバー解除してもA/Tレバ-動かない。P〜Rまでは動くが、N以下に移動しない。
原因:ロックレバー解除してシフト移動。Nの位置まで移動すると正常作動するが、一旦Pの位置まで戻すとエンジン作動中にも関わらず、ブレーキペダルを踏んでも移動しない。コラム・インターロック・ケーブルを外すと通常の操作が出来る。ケーブルをONの状態で挿入しても変化無し。ステアリングロックの内部点検すると、ボタンが、戻らない時が有る。正常時はケ-ブル部分が外側から押せるが、異常の時はボタンが押せなくなって、A/Tレバー操作できなくなった。
修理方法:ステアリングロック及びケーブル交換して完治しました。

ジープコンパス/パトリオット CVT

ジープコンパス/パトリオット 発進時に加速しない

症状:雨天時、発進時にタイヤがスリップし、その後の発進よりアクセルを踏んでも20km/hしか出ない。 一旦エンジンを止め、再始動すると正常に戻ったが、再度発進時にスピードが出なくなった。
入力されていたDTC:TCM(トランスミッションコントロールモジュール)P0777Secondary Pressure solenoid stuck on (low pressure)
原因:TCMコネクタ&ソレノイドコネクタ点検 : 問題無し。ラインプレッシャーの点検を実施。⇒油圧測定値が変化する、アイドリング時の数値が基準値より高い ⇒セカンダリプレッシャー、ソレノイド、バルブボディに原因があると判断しました。
修理方法:CVTは内部部品の供給がないためAssy交換して完治しました。

ジープコンパス/パトリオット 発進できない

症状:交差点で停止中”バン”という音がして動かなくなった
原因:アウトプットスピードセンサ出力変化なし。オイルパン点検すると大量のスチールセグメントが散らばっていた。CVT分解するとスチールプッシュベルトが切れていました。
修理方法:?部の部品供給がないのでCVTをAssy交換して完治しました。

ジープコンパス/パトリオット MIL(チェックエンジン)点灯

ジープコンパス/パトリオット エンジンチェックランプ点灯・アクセル反応弱くステアリング重い

症状: エンジンチェックランプ点灯し、アクセルの反応弱く、ハンドル重い
入力されていたDTC
TCM:P0777 Secondary Pressure Solenoid Stuck on (Low Pressure) 
P0842 Primary oil pressure sensor circuit low 
P0730 Incorrect gear ratio
原因
P0777=ストレーナOリング破損部品バルブボディー内で詰まりを引き起こしていました。
P0842=コネクタピン接触不良確認
P0730=テスターディスプレイ上は、正常トルクを表示、本体からはトルク伝達が出力されない。TCM不良と判断しました。
修理方法
P0777=CVTは内部部品の供給がないためAssy交換して完治しました。
P0842=コネクタピンを調整して完治しました。
P0730=TCM交換して完治しました。

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