TJ（ジープラングラー）の整備事例　エンジン

症状：エンジン始動出来ない。診断機が読込み出来ない。・エンジンが信号待ち時、振れる 。（車体前後に揺れる）
入力されていたDTC：NO　BUS　
原因：エンジン側アース・ポイント緩み。
修理方法：エンジン側のアース・ポイントの配線取付ナット締め付けて完治しました。

ジープラングラー エンジン始動不良

症状：セルモーターが回転せしない。
原因：PCMがﾉｰﾚｽﾎﾟﾝｽになりPCMの診断ができない。点検の結果室内ダッシュハーネスのピンク/ホワイト線に接触不良（断線）が確認出来た。
入力されていたDTC：SKMにSERIAL LINK EXTERNAL FAILURE
PCM STATUS FAILURE が入力されていました。
修理方法：ヒューズ付きB（+）配線の断線あるいは接触不良によるもので不具合箇所の配線修理して完治しました。

ジープラングラー O2センサー

症状：チェックエンジンランプ点灯したまま消えない。
原因：O2センサー本体の金属部分が 変形してヒーター線にショートしていた。
入力されていたDTC：O2センサー　ヒーター 　ロー
修理方法： O2センサー交換

ジープラングラー バッテリ温度センサ

症状：チェックエンジン点灯
原因：バッテリ温度センサ・ハーネス ・ショート
修理方法： バッテリ温度センサ・ハーネス修理

ジープラングラー クーラント減る

症状：クーラント減る（外部に漏れている形跡なし）
原因：エンジン・シリンダ・ヘッド亀裂
修理方法：エンジン・シリンダ･ヘッドO/H交換

ジープラングラー オーバー・ヒート

症状：エンジン水温が上昇する。
原因：ラジエタ内に異物詰まり。
修理方法：ラジエタ本体を交換しました。

ジープラングラー 加速時エンスト発生

症状：走行中にアクセルを強めに踏んだ時や、段差走行時にエンストする。再始動に問題は無い。冷間時よりもエンジンが温まってか らのほうが症状が出やすい。DTCの入力は無いが、エンジンスタートアップ（リセットされてからの）回数が3回になっていた。
原因：PCM（エンジンコンピュータ）のC2カプラーキャビティA17の5V電源がシリンダーヘッドボルトに干渉していました。
修理方法：配線を修理して取り回しを変更しました。

ジープラングラー 走行中になんの前触れも無くエンストする

症状：走行中になんの前触れも無くエ ンストする。ヒューズBOX内の12番10Aが切れる為、PCMの電源が落ち保護回路が働きエンストする。
原因：エンジンルーム内のPCM〜TCM（ATコンピュータ）に行くハーネスの部分がショートしてヒューズ切れでエンストを起こしていた。
修理方法：配線修理して完治しました。

ジープラングラー 冷間時エンジンより擦れる音がする

症状：冷間時エンジンより「キー」 という音がする。
原因：オイルポンプドライブより異音発生を確認。シャフト部にスラッジが溜まっている。オイル汚れあり。オイル交換不適切な為のスラッジ溜まりと考えられる。
修理方法：シャフト部清掃、エンジンオイル、オイルフィルター交換して完治しました。