ジープグランドチェロキー 変速不良
ジープグランドチェロキー AT変速しない
症状：発進加速不良（２速で発進する状態）
原因：バルブボディ内のガバナプレッシャーソレノイド不良。
修理方法：ガバナプレッシャーソレノイド交換して完治しました。
ジープグランドチェロキー 4速に入らない
症状：通常走行時４速ですべりが発生しギアがシフトアップしない。
入力されていたDTC：４速ギア比エラー、３速ギア比エラー
原因：アキュームレータ・カバー取付ビスの脱落によるものでした。
修理方法：バルブボディAssy交換して完治しました。
ジープグランドチェロキー Dレンジ走行中ギヤが抜ける（2速までは良好）
症状：Dレンジ走行中、ギヤ抜けの感触で速度が上がらず、エンジンｒｐｍのみ上がる。 エンジンチェックランプ点灯。
入力されていたDTC：
PCM P0733 ： Gear Ratio Gear Ratio Gear Ratio 3ｒｄ
PCM P1790 PCM P1790 ：Fault Immediately after shift
原因：漏れは無いが、ATFの汚れ及び規定油量不足を確認。 CVI （クラッチボリュームインデックス）確認 ： LR＝88 2C＝50 OD＝66 UD＝43 ラインプレッシャー＝ ラインプレッシャー＝900付近。リフトアップでの確認：マニュアルシフト、3速表示となるが、変速しない状況。TCMコネクタ腐食・水入りは無い、AT本体の外部損傷も無し。 オイルパン外して確認 ： ボルトの脱落を確認、アキュームレータ固定プレート変形確認。バルブボディ不良と判断しました。
修理方法：バルブボディとATオイルフィルター交換して完治しました。
ジープグランドチェロキー オイル漏れ
ジープグランドチェロキー A/Tリヤアウトプットシャフトシールオイル漏れ
症状：A/Tリヤとトランスファ間からオイル漏れ
原因：A/Tリヤアウトプットシャフトシ ールよりオイル漏れ
修理方法：オイルシール交換して完治しました。
ジープグランドチェロキー 力がない？
ジープグランドチェロキー 発進時力が無い、またはエンストする
症状：発進時力が無い、またはエンストする。
原因：カプラー内で接触不良のためアウトプットシャフトセンサーの数値が異常になっていた。
修理方法：PCM（エンジンコントロールユニット）～アウトプットシャフトセンサー間のハーネスをそれぞれのコネクタ付近で 切断して別引きして完治しました。
ジープグランドチェロキー 異音
ジープグランドチェロキー 走行時下部から「キュ－キュ－」
症状：走行時、70～80Km/Hで突然「 キュ－キュ－」音が室内で聞こえ始め、その後はアクセルのON<=>OFFで出たり消えたりする。 車両を預かり走行テストをすると 「冷機時は発生しない」 「アクセルONで発生、OFFで消える」「一定の発生回転域がある」「トランスファシフトに伝わる」事が判明。
原因：トランスファの シフトレバ－を伝わり異音が室内で聞こえる。
修理方法：シフトケ－ブルの「ガイド」を製作し車両に取付け。
ジープグランドチェロキー ミッションからの「キュルキュル」音
症状：アイドリング時、A/Tあたりで 「キュルキュル音」 発生する。
原因：トランスファー脱着したがＡ/Ｔより音あり。Ａ/Ｔオイルパン脱着、鉄粉など異常なし。Ａ/Ｔ内部点検、Ａ/Ｔポンプ、各クラッチ、各クラッチプレート、各サンギア、バンド類、異常なし。オーバーランニングクラッチ単体作動させると、異音発生。オーバーランニングクラッチが当たって擦れてしました。
修理方法：オーバーランニングクラッチ交換、カムオーバーランニングとトランスミッションドラム交換、各シール類及びガスケット交換して完治しました。
ジープグランドチェロキー 加速しない
ジープグランドチェロキー Dレンジで加速しない
症状：Dレンジに入れても加速しない。3速発進をしている様な感じで、加速が悪い。
原因：レンジ１では1速、レンジ２では２速のみ。Dレンジでは３・４速に変化している感じ。DTC無し。DRBⅢにてソレノイド・テスト実施。作動音良好。ガバナ・プレッシャ・センサの数値がロード・テストしていると、目標値とアクティブ値が大幅にずれる時がある。ラインプ・レッシャ点検良好。オイルパン脱着点検。 鉄粉量が多くフィルタも汚れが激しい。各バンド・クラッチ作動点検良好ガバナ・プレッシャセンサ及びソレノイド点検。センサ数値不良。
修理方法：ガバナ・ソレノイド交換、プレッシャセンサ交換。フィルタ交換。ロードテストにて各レンジとも正常にシフトアップし、ガバナ・プレッシャ測定、目標数値がスムーズに上がる様になり修理完了しました。